ヘッドライト黄ばみ取り&コーティング
■プラスチックレンズ表面の黄ばみを除去し、コーティングで汚れを寄せ付けません!!
表面の汚れやコーティングのはがれが原因で光が拡散し、運転時に暗く感じるようになります。
※もちろん車検がとおらない場合もございます。
ヘッドライトコートの基本説明
ヘッドライトの黄ばみ
街を走っていると、ヘッドライトが黄ばんでいたり、白濁りしている車を見かけます。
ヘッドライトが曇ってしまうと、夜間走行時に光量が足りず、視界不良につながり大変危険です。
そのまま放置しておくと劣化が進行し、ひび割れを起こすことがあります。一番困る事が、光量不良で車検に通らずヘッドライトを交換という事も珍しくありません。ヘッドライトを交換してしまうと片側だけで4万~という事もあるのです。
ヘッドライトの素材とは
昔の車はヘッドライトがガラス製でしたが、近年はプラスティック成型の技術が進歩し最近ではプラスティック製(ポリカーボネイト)になっています。これはコスト削減や軽量化・事故時(安全性)の飛び散りを軽減するためにポリカーボネイトとなりました。
今では輸入車・国産車問わず、プラスティック製のヘッドライトとなりました。
ヘッドライトは紫外線に弱い
ポリカーボネイトは紫外線や点灯時の熱にとても弱いのです。ポリカーボネイトだけでは半年~1年で黄ばみや白濁りが発生します。それを未然に防ぐために、もともと特殊なコーティング(塗装)を施しています。
耐久年数はメーカーにより異なりますが、3~5年程で劣化してしまいます。コーティング被膜が劣化したり剥離することで黄ばみが発生してしまうのです。
汚れの放置はヒビ割れの原因に!
ポリカーボネイトは紫外線に弱い為長期間浴びていると劣化し黄ばむ性質があります。
この黄ばみを放置していると紫外線の影響によりレンズ表面に表層割れ(細かなひび割れ)が発生しひび割れの中に汚れが入り込んで黄ばんでしまうのです。黄ばみやヒビ割れを見つけたらまずはお気軽にご相談ください。
ヘッドライト専用研磨剤だけでは進行が早まる!?
カー用品などで多く見掛けるヘッドライト専用研磨剤(コンパウンド)で自分で黄ばみや白濁りを落とす方がいらっしゃると思いますが、実はヘッドライトを行為的に劣化させている事になります。
研磨剤を使い一時的には綺麗になりますが、コーティング(塗装)表面の黄ばみ防止剤を削ってしまい、劣化のスピードが以前にも増して早まります。(2ヶ月くらいで劣化する場合もあります。)
再度磨くと劣化のペースが速くなり、最終的には交換以外の手段が無くなってしまうのです。多くのカーディーラーや量販店などでこのように表面を研磨してガラスコーティングを施工しているお店も多いですが、半年~1年ですぐ劣化してしまうのです。
それは、ガラス系のコーティング剤だけではヘッドライトを保護しきれない為です。
耐久力の強いコーティングを遠赤外線で完全硬化!
研磨後、ガラスコーティングを施工しても半年から1年程で黄ばみが再発してしまいますので本来ヘッドライトに施工してある特殊なコーティング(塗装)を施工していきます。耐久年数は3年以上となります。
②ペーパーも4種類使用し500番~3000番まで磨いていきます。
③ポリッシャー磨き車種に合ったコンパウンドを選び専用ポリッシャーで2工程に分けて研磨していきます。
④新車時に掛かっている特殊なコーティング(塗装)を吹き付けで行います。
⑤遠赤外線による完全硬化
ヘッドライトコート3年タイプの作業工程
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STEP1マスキングヘッドライト周辺にマスキングテープで養生していきます。
塗装面を磨いたりコーティングがかからないようにしっかりと養生作業を行います。 -
STEP2劣化したハードコートを研磨500番~3000番のペーパーを使い新車時のコート剤を剥離させていきます。剥離作業は4~5工程で行っていきます。
欧州車はコート剤が非常に硬いため、粗目のペーパーにて研磨作業を行っていきます。 -
STEP3吹き付けコートヘッドライト専用の特殊なコーティング(塗装)を吹き付けで行います。
塗装ブースで吹き付け作業を行いますので車体にミストがかかることもなく、ゴミの混入も極めて少なくなります。
また、ヘッドライトコートの吹き付け時には車体全体を養生して施工を施しますので高い品質で商品をご提供できます。 -
STEP4遠赤外線で乾燥作業遠赤外線機を使用してコーティングの硬化作業を行います。
コーティング塗布後は自然に乾燥させるよりも遠赤外線による強制乾燥を行うことにより、効果効能が向上します。
遠赤外線機器を使用して施工する業者は少ないため、IICが選ばれるポイントはここにあります。 -
STEP5完成施工後は厳重にチェックを行います。クリアの透明度やゴミの混入などすべてにおいて念入りにチェックを行い作業完成です。ヘッドライトコートの効果は3年前後となります。
※駐車環境により耐久年数は異なります。
・ヘッドライトコートは表面のみの施工となります。
・ヘッドライトの脱着は行わないため、端まで施工できない場合が御座います。
・ポリカーボネイト樹脂でないヘッドライト(輸入車等に見られる)の場合、施工できない場合があります。